何十年
Star Seed スピリチュアル・ヒーリングを受けて・・・
初めてStar Seed スピリチュアル・ヒーリングを受けたときは、私自身まだそれほどエネルギーに敏感ではなかったので、あぁ体や神経の緊張がほぐれて体があったかぁい!気持ちいい~!という程度だったのですが、その後の内面的変化に驚きました!わすか数回受けただけで、様々な物事や人に対しての苦手意識がなくなってしまったのです。これには驚きました(詳しくは「わたしの歩み」をご覧ください)。
だって何十年も自分はこれが苦手!!と思い込んでいたことがさらっとできてしまうんですもの。じゃあ今までの自分はなんだったのだろう???と考え込みました。
私自身が気づかないで、生まれてからまたは過去生から持ち越してきた様々なネガティブな感情や思い込みが、ヒーリングの光・エネルギーを通すことによって溶かされていったのでしょう。もう変わらないものだとあきらめて何十年も抱え込んできた苦手意識がなくなってみると、なんてラクなんでしょう!苦手意識というのは恐れからきているものですから、その恐れがなくなってみると、人と関わることや新しい物事に挑戦することが心から楽しくなりました。そしてそんな新しい自分に驚きながらも素直に楽しんでいました。
私はその時肉体的には健康だったので、肉体的変化はあまり感じませんでしたが、自分でセッションをするようになると、ヒーリングを定期的に受けることによって、「ずっと飲み続けていた胃薬を飲まなくなった」「薬を飲まなくても胃が痛むことがなくなった」「長年わずらっていた病気の症状が改善された」などの嬉しい感想をいただくようになりました(詳しくは「お客様の声」をご覧ください)。
人は日々の生活の中でも、自分だけでなく他人のネガティブなエネルギーを受けてしまうことが多々ありますので、定期的にヒーリングを受けることで、精神的にも肉体的にも良い状態をキープすることが出来るのですね。Star Seed スピリチュアル・ヒーリングはその方に最適な形で変化を促します。穏やかなゆったりした変化です。あなたもそのやわらかな変化を体験してみてはいかがでしょうか。
USPT(潜在意識下のインナーチャイルドの統合)
USPTとは
USPTとはUnification of Subconscious Personalities by Tapping-therapy
「タッピングを用いた潜在意識下人格の統合」の略称です。
USPTとは早稲田通り心のクリニック院長の小栗康平先生が発案した、タッピングにより解離した人格を引出し統合するという手法で、2007年第103回日本精神神経学会で発表されました。
当初は解離性同一性障害(いわゆる多重人格と言われるものですね)の治療に使われていました。解離性同一性障害は交代人格が出現している時の記憶がないことが特徴です。
しかしある時、解離性同一性障害ではないが幼少期になんらかの問題を抱えている人に試したところ、多くの交代人格が出現し、それを統合すると、内面的な気づき が促され,さらに,苦痛を伴う過去の感情から自由になることにより患者の気分を即効的に楽にすることができるということが分かったそうです。
そして解離性同一性障害(多重人格)とは別に潜在意識下での人格解離ということで、これを内在性解離と呼ぶことにしたそうです。
潜在的な生きづらさをずっと抱えて生きているような人にはこの内在性解離を抱えている人が多いと言われています。
人は、特に幼い時に自分では受け止めきれないような辛い苦しい体験や怖い体験をすると、心の中に「もう一人の私」を作り出し、その人格にその時の辛さや苦しさ怖さを背負わせ、それを潜在意識下に封じ込んでしまいます。これがいわゆる「解離」という心理的状態です。その解離し潜在意識化に封じ込まれた人格は、当時の辛さ苦しさ怖さを当時のまま抱えており、その辛さは何十年たっても風化することはありません。
そしてその辛さを呼び覚ますような過去と類似した体験をすると、その辛い感情が一気に吹き出し、自分でもコントロールできなくなってしまうのです。
例えば、目の前で起こっている出来事自体はたいしたことでなくても、それを引き金にずっと封じ込めていた感情が揺さぶられ、ドーンッと爆発し自分でもどうにも出来なくなると言った感じです。
この「もう一人の私」に背負わせ潜在意識下に抑え込んできた辛い感情が、今実際に生活している自分自身にどれほど大きなマイナスの影響を与えていることか。これが無意識のうちに自分の生活にも人間関係にも、自分の能力を発揮することにも大きな制限をかけ、生き辛さを感じているわけです。
過去の辛い体験や経験 (トラウマ)がどうしても忘れられない、ずっと前の事なのに思い出すと涙が止まらない、なんだかいつも不安や寂しさを抱えている場合は、心の中で解離した人格が、当時の辛い感情を発信しているのです。心の中で解離した人格というよりも痛みや傷を抱えたインナーチャイルドと言った方が分かりやすいかもしれません。
人の心の中には生まれた時にできる「基本人格」(本当の自分)、受け止めきれないほどの辛さを体験した時にできる「交代人格」、定期的に表に出ている時間が最も長い「主人格」という3つの人格があるとされています。
たいがいの人が「自分」と認識しているのは、本当の自分ではなく生き残るために身に付けてきた「自分」です。人が自分の欲求を素直に表現するのは赤ちゃんの時くらいでしょうか。2歳にもなると、こんなことをするとお父さんやお母さんが怒るんだな。嫌な顔をするんだな。と学び始めます。子供は親に受け入れてもらえなければ生きていくことが出来ませんから、親に受け入れてもらえる自分をつくり出します。生き残るために。
そして幼稚園や学校に行けば、親だけでなくお友達や先生に受け入れてもらえる自分。社会へ出れば、上司に同僚に組織に受け入れてもらえる自分をつくり上げていきます。やはり生き残るために。これが主人格と言われるものです。
「基本人格」(本当の自分)は生き残るために身に付けてきた主人格の陰に隠れているような状態で、普段は目を向けてもらうこともあまりありません。
そして皆に受け入れてもらえる自分をつくり上げるために、自分の苦しさ辛さを「もう一人の私」、「交代人格」の私に押し付け封じ込んでしまう。これが自分の心の中で解離した人格(インナーチャイルド)ですね。
その解離した人格(インナーチャイルド)を潜在意識下で統合する手法が「USPT(潜在意識下の人格統合」です。
自分では意識していない潜在意識下での人格解離は、実は珍しいことではありません。むしろ全く解離していないと言う人の方が少ないのではないかと思います。
よく辛かった時の気持ちを聞かれて、「辛かったと思います。」「悲しかったと思います。」と、自分の気持ちを○○だったと思います。と他人事のように話す人も多いのですが、これも辛い気持ちを解離した人格(インナーチャイルド)に背負ってもらっているので、自分では実感として感じられていない一例です。
この場合、自分の意識では辛さを感じずに済むのですが、その辛さは潜在意識の中でなくなることはなく、何かきっかけがあるごとにその辛さ、悲しみや怒りがあふれ出て来てしまいコントロールできなくなってしまうのです。そしてもう一つ問題なのが、このようにして辛い気持ちを解離した人格に押し付け潜在意識下に押し込めていると、嬉しい楽しいといったポジティブな感情を感じることも難しくなってしまう事です。
どんなに自分ではポジティブな方向へ意識を向けようとしても、辛い気持ちを背負っている解離した人格(インナーチャイルド)がネガティブな方向へ足を引っ張ってしまうのです。
心の中で「自問自答」や「脳内会議」を頻繁に行っていることが多いのならば、心の中の「解離した人格」と会話しているのかもしれません。
多くのクライアントにこのUSPTを行ってきましたが、幼少期において辛い経験をしてきた人達、親子関係に問題を抱えている人達に特に効果が大きいと感じます。
幼少期においては両親はある意味神のような存在です。両親がありのままの自分を受け入れ認め愛してくれていたのなら問題はないのですが、親が支配的であったり否定的であったり、逆に依存的であったり過度の期待をかけたりということがあると子供は親に受け入れてもらうために自分の本当の気持ち、辛さや苦しさに蓋をし必死に親に受け入れられる自分をつくり上げていきます。でもそのような未熟な親を満足させることは難しいことです。そして親を満足させられない自分に対し大きな罪悪感や怒りを無意識に抱え込んでいくことになります。これがその後何十年に渡る自己否定感や自信のなさにつながっていくのです。
私自身、親との問題を抱え、それに向き合い何十年も取り組んできました。何十年も抱え込んでいたものですからそれを解決し抱え込んだ感情を解放するにもそれ相応の時間がかかりました。ずいぶん楽になった部分もありました。
でもこのUSPTを教えてもらう課程で私自身もUSPTを体験し、正直に言えば直後は「こんなことで本当に何か変わるの???」と言った感じだったのですが、びっくりするほど大きく変わったのです。最後の最後まで許せなかったものがスルッと許せたのです。これは本当に大きな変化でした。
その後も多くのクライアントにこのUSPTを行って来て、私のように親子関係に問題を抱えている人達に大きな効果があることが分かりました。
同じような苦しみを抱えている人達が、このUSPTを通して楽になり本当の自分を取り戻して生きていって欲しいと思います。
以下に小栗康平先生の著書「人格解離」から内在性解離があるかどうかのチェックリストを引用します
内在性解離評価スケール
よくある=a(3点)、ときどきある=b(2点)、少しある=c(2点)、またくない=d(0点)
1. 記憶があいまいになる
2. 記憶が抜ける
3. その場と関係のない感情、たとえばイライラや不安などが湧いてくる
4. 憂鬱な気分である
5. 死にたいと思う事がある
6. 漠然とした不安感がある
7. イライラ感がある
8. あとで、何であんなに怒ってしまたんだろう、何であんなに泣いてしまったんだろう、と後悔することがある
9. 怒った時には、その場の怒りだけでなく、過去の怒りまで同時に出てくる
10. 悲しい時には、その場の悲しみだけでなく、過去の悲しみまで同時に出てくる
11. 自問自答をしている
12. 脳内会議をしている
13. 決断は容易には出来ない(優柔不断である)
14. 自分の中に別の自分がいる感じがする
15. 自分に話しかける声がする
16. 過去にとらわれやすい
17. 状況によってモードの切り替えをする。たとえば仕事モードなど
18. 苦しみ、悲しみなどは時間が癒してくれない
19. まわりの世界が自分がいる世界とは距離がある感じがする(リアルに感じない)
20. 自分というもの(性格)がよく分からない
0~10点 解離の可能性が低い
11~20点 解離の可能性がある
21~30点 解離の可能性が高い
31~40点 解離の可能性が非常に高い
41点以上 多重人格の可能性が高い
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