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今までの歩み

スピリチュアリズムとの出会い

私がいわゆるスピリチュアリズムというものと出会ったのは、1冊の本からでした。

シャーリー・マクレーンのアウト・オン・ア・リム。

これを読んで目からうろこがボロッと剥がれ落ちたような感じがしました。それと同時に深く納得しました。

そして不思議なことですが、そこに書いてあることを私は知っているという感覚にとらわれました。

以来そのような本を山のように読んでいますが、やはり知っていると感じます。

昔は知っていたことを思い出しているような感じがします。

この本と出合う以前の私とそれ以降の私とは全く違う人間かもしれません。

なぜスピリチュアリズムに興味を持ったのか・・・

私は物心ついた頃から、人間が死ぬとその意識はどこに行ってしまうのだろうか?

肉体がなくなることはなんとなく理解できるのですが、今この瞬間こんな事を考えている自分の意識までもがなくなってしまう!
という事がどうしても理解できなくて・・・幼稚園に通うようになった頃からか、その前からか不眠症で毎晩カーテンの花柄を見つめながら考え込んでいました。

でもいつしか成長するにつれて、友達と遊ぶことや学校での出来事の中に浸りこみ、人間は死んだらどうなるのだろうと考えることもやめてしまいました。

さらに成長し大人になり、人生はどうしてこんなにも思うようにいかないのか。

どうしてこんなに辛い思いをするのか。と悩んでいた時に手に取ったのがこの本だったのです。

私の中での変化

それ以来いろんな本を読むことで、人生の見方が変わりました。

人生において起こる出来事についてのとらえ方が変わりました。

人についての見方が変わりました。

人生やその中で起こる出来事の中には、目に見えない深い意味が隠されていること。

人とのつながりの中にも現実に目に見える関係性以外に、目には見えない目的や学びがあること。

約20年間、たくさんの事を学びました。そして私自身が大きく変わりました。

スピリチュアル・ヒーリングを受けて

もうこれ以上自分は変わらないのかもと思っていました。

そんな矢先、ある方にヒーリング・ヒプノセラピーを受けヒーラー養成講座で学ぶことで、また大きく変化したのです。

その方はセッションの時に、「ヒーリングを受けることで確かに変わりますよ。エネルギーレベルから変化します。でもエネルギーの世界の話ですからね、目に見えることではないのでご自分で体験してみなければ決して分かりません」とおっしゃいました。

「エネルギーが変わることで不安や恐れがどんどんなくなっていきますよ」とも。

じゃあ体験してみよう!と。そこが入り口でした。

その後も多くの方との出会いがあり、今私はここにいます!

実際どのように変わったのか・・・・

人間は自分の理性だけではなかなか自分を変えることはできません。

どんなに変えたいと思っていても。

理性の力だけで変わろうとするときは、そこに無理が生じ、余計ストレスになる場合もありますよね。

でも、ヒーリングでエネルギーを変化させるという方法は、無理なく人を変えていきます。

私の場合は、私は自宅を教室として子供たちに英語を教えていますが、そこには当然いろいろな子供たちが集まってきます。

中には自分が苦手と感じる子供たちも正直な話、いました。

私が苦手と感じるのは、手がかかる厄介な子供たちよりも手がかからない大人しい優等生タイプの子供たちでした。

自分からアピールをしてくれる子供とは話しやすいのですが、そうでない大人しい子供には何と声をかけたらいいのかよく分からず、声をかけるにしても自分の中で一拍おいてからになってしまい、どうも自然に声をかけられないでいたのです。

でもまぁ人には苦手というものがあるし、これは仕方がないとも思っていました。

それが数回のヒーリングの後。

ある日のこと、教室へ来たどちらかというと苦手な大人しいタイプの生徒に「あら、その服可愛いね~!とってもよく似合っているよ!」と考えるより先に言葉が出てきたのです。

言ってから自分でびっくりです!何の苦手意識もなく言葉が気持ちとともに自然にあふれてきたのです。

あれっ??もしかして私は変わったの??

最初はびっくりでしたが、その後もどの生徒に対しても何の苦手意識もなくなり、みんなに同じように声をかけ話ができるようになったのです。

結局自分が作っていた壁や苦手意識にヒーリングの光・エネルギーが通り、それらが溶けて流れていったのでしょう。

まさしくエネルギーから変化するということを体感しました。

その後もいろんな出会いがあり様々なことを学びました。

レイキやカー・システム、タロット。そのたびに変わりました。

レイキのアチューメント(ファースト・セカンド)を受けることで長年の肩こりが楽になり。

サードのアチューメント後は霊的なエネルギーを浄化することができるようになり、またまたびっくり。

カー・システムのカルマ解除で劇的な変化

カー・システムのワークでは、教えてくださる先生のもと自分と母親の双方向からのカルマ解除を行いました。

そして・・・なかなか手放すことのできなかった母親との確執もやっとやっと手放すことができました。

これもまた大きな驚きでした。

母の足音を聞くだけでも嫌だったのが気にならなくなり、頼みたいことは素直に頼めるようになり、また嫌だと思うことがあれば率直に言えるようになりました。

今では年取った母に親孝行をしたいと思うようにもなり、今までは考えられなかったことですが
感謝することさえできるようになりました。

まぁ普通の親子関係なら当たり前のことですが、いろいろな事情からそんな事さえできない状態だったのです!

他の人を許すことができても、自分の親を許すという事はその何倍も難しいことではないでしょうか。

私が最後まで手放すことができなかったのがこれでした!

今ではやっと手放すことができて本当に自分が楽になりました。

そして、このカー・システムのカルマ解除後もうひとつの大きな変化がありました。

私はこんなことを学んでいながら、どこか自分の力を使いたくない!!とかたくなに思っているところがありました。

ならなんで習うの?って感じですけど・・・。

自分の力を使う事に対する漠然とした恐れがありました。

これが、カルマ解除後にきれいになくなったのです!!

どうもこの恐れは、過去生でヒーラーやら巫女・僧侶・神官などをしていたときにこの力を使うことでえらい目にあったらしい・・・。

またその力を間違った方向に使ってしまい大変後悔している部分もあるらしい。

これは過去生からのトラウマだったらしいのです。

こうしてどんどん自分が変化しネガティブな思い込みを手放し楽になってくると、変化する以前の様々な思い込みにとらわれていた自分が本当の自分なのか??

それともそれらのネガティブは思い込みを手放した自分が本当の自分なのだろうか??と考えるようになりました。

私の想い

人間は本来純粋なエネルギーです。

でも生まれてから今まで、さらにいくつもの過去生においても、様々な思い込みや何かに対するネガティブな感情を溜め込んでいます。

そしてそれを自分と思い込んで生活しているわけですが、本当はそれらの思い込みなどを手放した、余分な荷物を降ろした状態が、その人の本来の姿・エネルギーなのだと思います。

私はそれらの思い込みやネガティブな感情を手放すことで、不安や恐れがどんどんなくなり、本当に楽にそして幸せになりました。

今は毎日が楽しく平和です。

時に悲しくなったりすることもありますが、それは今ではただその悲しいという感情を感じているだけ。

何かに対する過剰反応ではないので、感じているうちにすぐ流れていってしまいます。

自分が学ぶ度、変わる度に、何かを手放すことができる度に、エネルギーに対してもどんどん敏感になり、

ヒーリングなどの際に流れるエネルギーにも変化が感じられました。

そうして自分が楽になればなるほど、他の人にも楽に幸せに生き生きとその方の人生を生きていってほしいと思うようになりました。(自分の力を使う事に対する恐れもなくなりましたし)

人間は変わることができます。

いくつになっても変わることができます。

私が変われたのですから、皆さんも変わることができます。

多くの人に自分本来の純粋なエネルギーを取り戻し今回のこの人生を楽しく自分らしく幸せに生きていってもらいたいと心から思います。

私自身とても苦しかったです。子供の頃。両親とのこと。様々な人間関係において。

眠れないこと。原因の分からない寂しさ。自律神経失調症。様々な体の不調・病気。

出かけると人の視線が気になって顔を上げて歩けない。

ドアの鍵をかけたかどうか気になって何度も何度も戻って確かめる。

戻る度にさっきも確認したのだからと頭では分かっていてもどうしようもできない。

泣きたい気持ちでまた戻って確認。戸締り・ガスの元栓もすべて同様。

これらの苦しさは経験しないとなかなか分からないことです。経験したからこそ私には分かります。

そしてこの苦しさを手放すことができるという事も!

今では分かります。私にはこれらの経験が必要だったのだと。

人生に無駄なことは起こらない。今苦しくても、その先があるのです。

今の苦しみを手放し、その先へ歩んでいきましょう!

これは終わりのない学びの進化への道のりです。私もさらにさらに変わっていきます。

ともに進化への道を歩んでいきましょう!

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ヒーリング整体・マッサージで腰痛がスッキリ!!

私は医療系の学校を出て結婚するまで病院に勤めていたので、ほとんど手を当てているだけで、この腰の痛みがなくなるなんて信じられませんでした!でも腰痛は辛く、立ち仕事のためだんだん我慢ならなくなり、…

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ヒーリング整体・マッサージで腰痛がスッキリ!!

20代女性

私は医療系の学校を出て結婚するまで病院に勤めていたので、ほとんど手を当てているだけで、この腰の痛みがなくなるなんて信じられませんでした!

でも腰痛は辛く、立ち仕事のためだんだん我慢ならなくなり、まぁ信じるわけではないけれど痛みを伴うわけでもないようだし、怪しい場所に連れて行かれることもないようなので、とりあえず一回お願いしてみましょう!と、その効果のほどをそれほど期待するでもなく軽~い気持ちで足を運んでみることに。

まずは骨盤のズレが腰痛の原因にもなるということで、骨盤のズレを見てもらい(左の骨盤が1.5cmほど上がっていました)調整してもらって、腰のどの辺りがどんな風に痛い?と聞かれ、「ここが痛いです」と伝え(本当に、ここっ!ここが痛いです!!ってピンスポットで痛かったんです)、手を当ててもらうとすぐに腰が皮膚の内側から温かく感じて、それがホッカイロを皮膚の上じゃなくて皮膚の中に貼っているような温かさで、しばらくすると、何か先の丸いものでコロコロと押されてるような感じがして、思わず何かで押してるの???と聞いてしまいました。

すると手を当てているだけですよ。

「触ってみる?」と言われ、疑い深い私はうつぶせに寝たまま後ろに手を回して実際に触ってみましたが、本当に器具など使っているわけではなく、麻由美さんの手だけが置かれていました。

それなのにその後は背骨に沿って揉まれるような感覚が上下に行ったり来たり。

もう本当にただただ不思議で。

しばらくして、「終わりましたよ。もう大丈夫でしょう!」と言われて、腰の痛かった所を探そうとしたのですが、さっきまであんなにちょっと押すとズゥーーンと痛かった場所がどこなのか、押してもたたいても全く分からなくなっていたのです!!! 

どこを押しても痛みはなく、あれからは、立ち仕事を長時間続けても昔のように腰が辛くて無意識に腰をたたくこともなくなりました。

2ヵ月たった今でも痛みはありません。

ホントに不思議なのですが腰痛から開放され感謝感謝です。

スピリチュアリズムとの出会い

 なぜスピリチュアリズムに興味を持ったのか…

私がいわゆるスピリチュアリズムというものと出会ったのは、1冊の本からでした。

シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』 。

 私は物心ついた頃から、人間が死ぬとその意識はどこに行ってしまうのだろうか?と考えている子どもでした。肉体がなくなることはなんとなく理解できるのですが、今この瞬間こんな事を考えている自分の意識までもがなくなってしまう!という事がどうしても理解できなくて…、幼稚園に通うようになった頃からか、もしかしたらその前から、毎晩眠れずにカーテンの花柄を見つめながら考え込んでいました。

 けれど、成長するにつれていつしか、友達と遊ぶことや学校での出来事の中に浸りこみ、人間は死んだらどうなるのだろうと考えることもやめてしまいました。さらに成長し大人になり、人生はどうしてこんなにも思うようにいかないのか、どうしてこんなに辛い思いをするのか…と思い悩んでいた時に手に取ったのが、この本だったのです。

 私の中での変化

この本を読んで目からうろこがボロッと剥がれ落ちたような感じがしました。

それと同時に深く納得しました。そして不思議なことですが、そこに書いてあることを私は知っているという感覚にとらわれました。

 それ以来、いろんな本を読むことで、人生の見方が変わりました。

人生において起こる出来事についてのとらえ方が変わりました。

人についての見方が変わりました。

 人生やその中で起こる出来事の中には、目に見えない深い意味が隠されていること。

人とのつながりの中にも現実に目に見える関係性以外に、目には見えない目的や学びがあること。

 それから約20年をかけて、たくさんの事を学び、そして私自身が大きく変わりました。

この本と出会ってからというもの、そのような本を山のように読んでいますが、最初にアウト・オン・ア・リムを読んだときに感じた、“知っている”という感覚をいつも感じます。やはり、昔は知っていたことを思い出しているような感じがします。この本と出会う以前の私とそれ以降の私とは、もはや全く違う人間なのかもしれません。

USPT(潜在意識下のインナーチャイルドの統合)

USPTとは

USPTとはUnification of Subconscious Personalities by Tapping-therapy

「タッピングを用いた潜在意識下人格の統合」の略称です。

USPTとは早稲田通り心のクリニック院長の小栗康平先生が発案した、タッピングにより解離した人格を引出し統合するという手法で、2007年第103回日本精神神経学会で発表されました。

 

当初は解離性同一性障害(いわゆる多重人格と言われるものですね)の治療に使われていました。解離性同一性障害は交代人格が出現している時の記憶がないことが特徴です。

しかしある時、解離性同一性障害ではないが幼少期になんらかの問題を抱えている人に試したところ、多くの交代人格が出現し、それを統合すると、内面的な気づき が促され,さらに,苦痛を伴う過去の感情から自由になることにより患者の気分を即効的に楽にすることができるということが分かったそうです。

そして解離性同一性障害(多重人格)とは別に潜在意識下での人格解離ということで、これを内在性解離と呼ぶことにしたそうです。

 

潜在的な生きづらさをずっと抱えて生きているような人にはこの内在性解離を抱えている人が多いと言われています。

 

人は、特に幼い時に自分では受け止めきれないような辛い苦しい体験や怖い体験をすると、心の中に「もう一人の私」を作り出し、その人格にその時の辛さや苦しさ怖さを背負わせ、それを潜在意識下に封じ込んでしまいます。これがいわゆる「解離」という心理的状態です。その解離し潜在意識化に封じ込まれた人格は、当時の辛さ苦しさ怖さを当時のまま抱えており、その辛さは何十年たっても風化することはありません。

そしてその辛さを呼び覚ますような過去と類似した体験をすると、その辛い感情が一気に吹き出し、自分でもコントロールできなくなってしまうのです。

 

例えば、目の前で起こっている出来事自体はたいしたことでなくても、それを引き金にずっと封じ込めていた感情が揺さぶられ、ドーンッと爆発し自分でもどうにも出来なくなると言った感じです。

 

この「もう一人の私」に背負わせ潜在意識下に抑え込んできた辛い感情が、今実際に生活している自分自身にどれほど大きなマイナスの影響を与えていることか。これが無意識のうちに自分の生活にも人間関係にも、自分の能力を発揮することにも大きな制限をかけ、生き辛さを感じているわけです。

 

過去の辛い体験や経験 (トラウマ)がどうしても忘れられない、ずっと前の事なのに思い出すと涙が止まらない、なんだかいつも不安や寂しさを抱えている場合は、心の中で解離した人格が、当時の辛い感情を発信しているのです。心の中で解離した人格というよりも痛みや傷を抱えたインナーチャイルドと言った方が分かりやすいかもしれません。

 

人の心の中には生まれた時にできる「基本人格」(本当の自分)、受け止めきれないほどの辛さを体験した時にできる「交代人格」、定期的に表に出ている時間が最も長い「主人格」という3つの人格があるとされています。

 

たいがいの人が「自分」と認識しているのは、本当の自分ではなく生き残るために身に付けてきた「自分」です。人が自分の欲求を素直に表現するのは赤ちゃんの時くらいでしょうか。2歳にもなると、こんなことをするとお父さんやお母さんが怒るんだな。嫌な顔をするんだな。と学び始めます。子供は親に受け入れてもらえなければ生きていくことが出来ませんから、親に受け入れてもらえる自分をつくり出します。生き残るために。

そして幼稚園や学校に行けば、親だけでなくお友達や先生に受け入れてもらえる自分。社会へ出れば、上司に同僚に組織に受け入れてもらえる自分をつくり上げていきます。やはり生き残るために。これが主人格と言われるものです。

 

「基本人格」(本当の自分)は生き残るために身に付けてきた主人格の陰に隠れているような状態で、普段は目を向けてもらうこともあまりありません。

 

そして皆に受け入れてもらえる自分をつくり上げるために、自分の苦しさ辛さを「もう一人の私」、「交代人格」の私に押し付け封じ込んでしまう。これが自分の心の中で解離した人格(インナーチャイルド)ですね。

 

その解離した人格(インナーチャイルド)を潜在意識下で統合する手法が「USPT(潜在意識下の人格統合」です。

 

自分では意識していない潜在意識下での人格解離は、実は珍しいことではありません。むしろ全く解離していないと言う人の方が少ないのではないかと思います。

 

よく辛かった時の気持ちを聞かれて、「辛かったと思います。」「悲しかったと思います。」と、自分の気持ちを○○だったと思います。と他人事のように話す人も多いのですが、これも辛い気持ちを解離した人格(インナーチャイルド)に背負ってもらっているので、自分では実感として感じられていない一例です。

この場合、自分の意識では辛さを感じずに済むのですが、その辛さは潜在意識の中でなくなることはなく、何かきっかけがあるごとにその辛さ、悲しみや怒りがあふれ出て来てしまいコントロールできなくなってしまうのです。そしてもう一つ問題なのが、このようにして辛い気持ちを解離した人格に押し付け潜在意識下に押し込めていると、嬉しい楽しいといったポジティブな感情を感じることも難しくなってしまう事です。

どんなに自分ではポジティブな方向へ意識を向けようとしても、辛い気持ちを背負っている解離した人格(インナーチャイルド)がネガティブな方向へ足を引っ張ってしまうのです。

 

心の中で「自問自答」や「脳内会議」を頻繁に行っていることが多いのならば、心の中の「解離した人格」と会話しているのかもしれません。

 

多くのクライアントにこのUSPTを行ってきましたが、幼少期において辛い経験をしてきた人達、親子関係に問題を抱えている人達に特に効果が大きいと感じます。

幼少期においては両親はある意味神のような存在です。両親がありのままの自分を受け入れ認め愛してくれていたのなら問題はないのですが、親が支配的であったり否定的であったり、逆に依存的であったり過度の期待をかけたりということがあると子供は親に受け入れてもらうために自分の本当の気持ち、辛さや苦しさに蓋をし必死に親に受け入れられる自分をつくり上げていきます。でもそのような未熟な親を満足させることは難しいことです。そして親を満足させられない自分に対し大きな罪悪感や怒りを無意識に抱え込んでいくことになります。これがその後何十年に渡る自己否定感や自信のなさにつながっていくのです。

 

私自身、親との問題を抱え、それに向き合い何十年も取り組んできました。何十年も抱え込んでいたものですからそれを解決し抱え込んだ感情を解放するにもそれ相応の時間がかかりました。ずいぶん楽になった部分もありました。

 

でもこのUSPTを教えてもらう課程で私自身もUSPTを体験し、正直に言えば直後は「こんなことで本当に何か変わるの???」と言った感じだったのですが、びっくりするほど大きく変わったのです。最後の最後まで許せなかったものがスルッと許せたのです。これは本当に大きな変化でした。

 

その後も多くのクライアントにこのUSPTを行って来て、私のように親子関係に問題を抱えている人達に大きな効果があることが分かりました。

同じような苦しみを抱えている人達が、このUSPTを通して楽になり本当の自分を取り戻して生きていって欲しいと思います。

 

以下に小栗康平先生の著書「人格解離」から内在性解離があるかどうかのチェックリストを引用します

 

内在性解離評価スケール

よくある=a(3点)、ときどきある=b(2点)、少しある=c(2点)、またくない=d(0点)

1. 記憶があいまいになる

2. 記憶が抜ける

3. その場と関係のない感情、たとえばイライラや不安などが湧いてくる

4. 憂鬱な気分である

5. 死にたいと思う事がある

6. 漠然とした不安感がある

7. イライラ感がある

8. あとで、何であんなに怒ってしまたんだろう、何であんなに泣いてしまったんだろう、と後悔することがある

9. 怒った時には、その場の怒りだけでなく、過去の怒りまで同時に出てくる

10.    悲しい時には、その場の悲しみだけでなく、過去の悲しみまで同時に出てくる

11.    自問自答をしている

12.    脳内会議をしている

13.    決断は容易には出来ない(優柔不断である)

14.    自分の中に別の自分がいる感じがする

15.    自分に話しかける声がする

16.    過去にとらわれやすい

17.    状況によってモードの切り替えをする。たとえば仕事モードなど

18.    苦しみ、悲しみなどは時間が癒してくれない

19.    まわりの世界が自分がいる世界とは距離がある感じがする(リアルに感じない)

20.    自分というもの(性格)がよく分からない

 

0~10点 解離の可能性が低い

11~20点 解離の可能性がある

21~30点 解離の可能性が高い

31~40点 解離の可能性が非常に高い

41点以上 多重人格の可能性が高い

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